ヴァランタン・レトクアールはノール県出身の33歳のヴィニュロン。明るく気さくでイケメン、家族との時間を大切にするイクメンでもあります。ワインに対する情熱や探究心が伝わる笑顔が魅力です。

彼は美術大学を卒業後、カヤックのインストラクターとして働きながらブドウ畑で季節労働者として経験を積みました。自然なワインづくりに情熱を抱き、2013年に自分の畑でワイン造りを始めました。畑は美しい景色が広がるオペードに位置し、自然と調和した栽培を重視。化学肥料や亜硫酸の使用を最小限に抑え、亜硫酸不添加のワインを生産。パリのル・シャトー・ブリアンなどで注目されています。今後の成長が期待される新進気鋭の生産者です。

アントニー・トルテュルは科学を専攻していたが、2001年の爆破事件をきっかけに自然を尊重する考えに転向。南仏のドメーヌで修行し、25歳で自身のワイナリーを設立。彼は15の有機栽培農家から古い樹齢の葡萄を厳選し、多くのキュヴェを生産。醸造哲学はオーセンティックな自然なワインで、無農薬、有機栽培、亜硫酸不添加で醸造。白ワインは亜硫酸不添加で柑橘のアロマやブリオッシュ、シナモンを感じる。現在はダヴィッドと共にワイン造りを行い、カーヴを改築して友人の憩いの場にもしている。プレス機を新調し、コルクやキャップもアップグレード。さらに自分たちの畑も増やし、ソルガのワインは今後ますます質が向上することが期待される。